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食欲不振でお悩みの方へ

  食欲不振でよくあるお悩み

  • なんとなく食欲がわかない日がある

  • 食事をしないことが快適に感じる

  • 食事をしても
    美味しく
    感じられない

  • 食欲不振の原因について知りたい

食欲不振の原因を知って適切に対処しましょう

食事をする気が起きない、目の前に美味しいものがあっても興味をそそられないという
経験をしたこともあると思います。
ですが、そのような状態が長く続いてしまうと、健康状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
食欲不振の原因は実にさまざまなので、原因を知った上で適切に対処することが求められます。

 

こちらのページでは、食欲不振の原因や症状の程度による分類、対処法などについて詳しくご紹介しています。

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食欲不振の原因と症状の程度による分類について

食欲不振という言葉は聞いたことがあっても、どのような状態が食欲不振なのか説明できる方は少ないのではないでしょうか。

単に一時的に食欲がわかないことも食欲不振というのでしょうか。
それとも何らかの医学的な定義があるのでしょうか。

ここでは、食欲不振に陥ってしまう原因と、食欲不振の程度による分類についてご紹介しています。

 

【食欲不振について】

 

食欲不振は簡単に言うと食事をすべき時間になってもお腹が空かないことを意味し、「食物を摂取したいという生理的欲求が減退、もしくは喪失した状態」となります。

場合によってはあっさりとした味付けのものしか食べたくなくなることや、しばしば食事を摂取すること自体を忘れてしまうことも、食欲不振に含まれることがあります。

 

【食欲不振の原因について】

 

食欲不振の原因としては、実にさまざまなことが挙げられています。

ここでは代表的な原因についてご紹介します。

●消化器系の病気

胃炎胃がん肝臓病すい臓病といった消化器系の病気がある時に、食欲不振を起こすことがあります。

●内分泌系の病気

アジソン病シモンズ病甲状腺機能低下症など、内分泌系の病気を患っている場合、食欲不振に陥ることが多くみられます。

●発熱

感染症などが原因で発熱している場合、食欲不振に陥ることがあります。

●ストレス

仕事上のトラブルや人間関係の悩みといった精神的ストレス、および夏の酷暑や騒音などの身体的ストレスによって、食欲の減退を招くことがあります。

●運動不足

日ごろから身体を動かす習慣のある方が運動不足に陥った場合、食欲不振を招くことがあります。

●睡眠不足

不規則な生活習慣が原因となって自律神経のバランスが乱れると、食欲の減退に繋がることがあります。

●その他

胃下垂や服用している治療薬、身体の冷えにともなう胃腸の機能低下などが原因となって、食欲不振を起こすことがあります。

 

【食欲不振にともなう症状】

 

食欲不振に陥ると、食欲はないけど食べようと思えば食べられる、全く食べられない、食べようとすると吐き気がするといったさまざまな症状がみられます。

世界共通で利用されている有害事象共通用語基準(CTCAE:Common Terminology Criteria for Adverse Events)によると、食欲不振は次のグレード1からグレード5に分類されています。

●グレード1

食欲の低下はみられるものの、食生活の変化はともなわないレベルです。

軽症の食欲不振と表現されることもあります。

●グレード2

食事量の顕著な減少はみられるものの、栄養失調にまでは至らないレベルです。
また、体重の減少も明らかであるため、経口栄養剤による栄養補給を推奨するとされています。

中等症の食欲不振と表現されることもあります。

●グレード3

経口による食事からのカロリー摂取や水分摂取が明らかに不足しており、顕著な体重減少や栄養失調がみられるレベルです。
腸管への負担を考慮し、静脈からの内輸液や経管栄養、中心静脈栄養(TPN:total parenteral nutrition)が必要となります。

重症ではあるものの、命に関わることはない食欲不振と表現されることもあります。

●グレード4

生命状態の維持を脅かすほどの食欲不振がみられます。
緊急処置を要するレベルとされます。

●グレード5

栄養失調により死亡するレベルに至ります。

食欲不振への対処法と予防法について

一時的な食欲不振に関してはそれほど心配することがありませんが、長期に渡って食欲不振が続くような場合、何らかの病気が疑われることもあります。
また、病気でなくとも食事を摂取できない状態が続いてしまうと、最悪の場合命に関わるケースも出てくるため、早急な対処が求められます。

ここでは、食欲不振への対処法や予防法についてご紹介しています。

 

【医療機関に行った方が良い食欲不振の例】

 

食欲不振の中には早急に医療機関を受診し、しかるべき対処を行った方が良い例もあります。

次のような症状がみられる場合には、自己判断で対処せずに専門家にみてもらうことをおすすめします。

●体重減少

食欲不振にともない短期間で極端な体重減少がみられる場合、やはり医療機関で相談しましょう。

 

●長期の食欲不振

2週間以上の長期に渡って食欲不振がみられる場合には一度、医療機関で検査してもらいましょう。

●何らかの症状をともなう場合

食欲不振にともなって胃痛排便障害吐き気嘔吐下血などの症状がみられる場合、速やかに医療機関でみてもらいましょう。

 

【一般的な食欲不振への対処法】

 

病的な食欲不振ではなく、一時的な食欲不振がみられるような場合は次のように対処することをおすすめします。

●お風呂に入る

生活リズムが乱れると食欲不振に陥ることもあります。
お風呂に入ったり、足湯に浸かったりして自律神経のバランスを整え、身体の回復を促しましょう。

●食欲が出るまで食べない

食事の時間が来ると必ずお腹が空く方は問題ないのですが、「食事の時間になったから食べている」という方の場合、日によっては食欲がわかないこともあるかと思います。
そんな時は、食欲がわくまで食べないということも対処法の1つです。

●適度に身体を動かす

日中に身体を動かすことで、自然な食欲がわくことが期待できます。

 

【食欲不振の予防法】

 

私たちの身体は食べたものからできているので、普段から美味しく楽しく食事することが重要です。

食欲不振を予防するためには、次のようなことを心がけましょう。

●冷たいものを飲まない

冷たい飲み物を好んで摂取していると、胃腸を始めとした消化器官を冷やしてしまいます。

冷えは万病の元といいますが、胃腸にとっても例外ではありません。
冷えによって胃腸の機能が低下すると、食欲不振に繋がる場合もあります。

なるべく体温よりも高い飲み物を摂取するよう心がけましょう。

●暴飲暴食を控える

暴飲暴食の習慣があると胃腸が疲れてしまい、食欲不振を招くことがあります。
食べすぎや飲みすぎの自覚がある方は、改善するように心がけましょう。

●たまに腸を休める

日々の食事は生きていくうえで欠かせないものですが、食事内容によっては腸に負担をかけることとなります。
たまには腸を休める意味で、腸に優しい食事をとるようにしましょう。

中里鍼灸院の【食欲不振】アプローチ方法

食欲不振には

・実際に食べられない
・食欲は感じるが食べるとあまり入らない
・食欲はないが食べれば食べられる

などの症状が挙げられます。

東洋医学的に脾胃(ひい)の不調、冷えなどが原因として考えられます。
脾胃の不調が五藏のどこに原因があるかを目視、呼吸音やにおい、カウンセリング、脈拍にて判断し、施術いたします。

実際の施術部位は人によって異なるので、患者さんの身体の状態を確認して決めます。

著者 Writer

著者画像
院長:中里 康章(なかざと やすあき)
【所有資格】 はり師、きゅう師
【生年月日】 1967年7月12日
【血液型】 A型
【出身】 神奈川県相模原市
【趣味】 犬と猫と戯れること
【得意な施術】 鍼灸(刺さない鍼)を使用した全身調節

▼ご来院される患者さまへ一言
体調不良などのお身体でお困りな方、ぜひお気軽にご相談ください!
 
   

当院のご紹介 About us

院名:中里鍼灸院
住所〒252-0333
神奈川県相模原市南区東大沼4-2-13
最寄:小田急線 相模大野駅
神奈川中央交通バス:大沼小学校前バス停より徒歩3分(相模原駅行き又は北里大学病院行き)
駐車場:あり(3台)
                                                                   
受付時間
10:00〜
18:00
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定休日:金曜・日曜
※予約制になっております。