肩こりでよくあるお悩み
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長年悩んでいる
肩こりを改善
したい -
マッサージをしてもすぐに肩がこる
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肩こりは仕方ないと諦めてている
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肩こりがなぜ
起こるのか
知りたい
肩こりは改善しないものと諦めないでください
肩こりはデスクワークの方をはじめ、主婦の方や学生さん、最近では小中学生など児童にまでみられる
身近な身体のお悩みです。
肩こりは特に女性に生じることが多い傾向にあります。
そして、肩こりにお悩みの方の多くは「肩こりは改善することがない」
「湿布やマッサージをもらうだけで有効な施術が受けられない」と肩こりの改善を諦めていると思います。
こちらでのページでは、肩こりの根本的な原因や肩こりへの正しい対処法をご紹介しています。
肩こりでお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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鍼灸とは、約2000年以上前に古代中国が発祥地となる施術方法です。
日本では、自然治癒力を高める東洋医学の考え方として注目を集めており人々の不調を改善する日本の医療の中心的位置を占めていました。
こちらのページでは、鍼灸のメカニズムや効果について詳しくご紹介しています。 -
当院では医師の同意診断書がある時のみ、一部健康保険を利用して、施術を受けることができます。
ですが、保険は健康保険だけではありません。
仕事中のケガに対しては労災保険が使える可能性もありますし、自動車事故でケガを負った場合には、自賠責保険が適用されることもあります。
こちらのページでは、鍼灸院で使える保険と、その他にどのような保険があるのかご紹介しています。
肩こりの原因をご存じでしょうか
肩こりはデスクワークや猫背、冷え、運動不足などさまざまな原因が挙げられます。
ここでは、肩こりの原因と肩こりにともなう症状についてご紹介します。
【肩こりの原因について】
肩こりが引き起こされるリスクを高める要因はさまざまありますが、直接的な原因は血管が圧迫されることによって、肩へ送られる血液量が減少することだと考えられています。
では、具体的に日常生活のどのような場面で起こりやすいのかを見ていきましょう。
●不良姿勢
長時間のデスクワークで背中の筋肉が疲労すると猫背になりやすくなります。
背中が丸まったこの姿勢が続くと、首や肩の筋肉が緊張し発生する疲労物質が溜まりやすく血行不良につながります。
●家事
皿を洗ったり洗濯物をたたんだりといった、顔を下に向けて行う家事によって首や肩に負担がかかり、首や肩のこりにつながります。
●冷え
東洋医学では「冷えは万病のもと」とも言われています。
身体の冷えにより血液の循環が悪くなり、僧帽筋(肩甲骨を動かす大きな筋肉)や肩甲骨周り、胸の筋肉が硬直することで肩こりが引き起こされます。
●強いマッサージの受けすぎ
刺激量をオーバーしたマッサージを受けると、筋膜や筋繊維が傷み炎症につながります。
炎症により痛みを感じることで筋肉が緊張して硬直する場合があります。
●目の疲労
目が疲れると後頭部から肩への筋緊張を増すことがあります。
【肩こりによって痛みがあらわれる経緯】
●痛みが起きるメカニズム
筋疎血が起こった場所では、痛みを起こす物質(発痛物質)が作られます。
この発痛物質が、筋肉痛のようなチクチクとした痛みを発する元となります。
●血行不良によって慢性化
本来、発痛物質はやがて血液の流れによって体外へと排出されます。
ですが、血行不良がみられる場合、発痛物質が徐々に同じ場所へと蓄積し肩こりの慢性化に繋がります。
【肩こりにともなう主な症状について】
東洋医学には「肩こりは万病のもと」という言葉もあるように、肩がこると単に身体の不調が出やすいだけでなく、精神的な不調に繋がることもあります。
西洋医学の世界でも最近、首のこりに着目し、自律神経系の症状を改善する試みがなされています。
そこで、肩こりにともなう症状について、身体的な不調と精神的な不調の2つに分けてご紹介します。
●身体的不調について
肩こりにともなう身体的な不調としては、次のようなことが挙げられます。
・頭痛
肩がこると筋緊張によって血管を圧迫します。
それによって脳へと送られる血液の量が不足すると、緊張型頭痛を始めとした頭痛を発症するリスクが増します。
・手のしびれ
肩のこりによって腕へと送られる血液の循環が阻害されると、手のしびれとなってあらわれることがあります。
・胃の不快感
肩こりによって胃に通じている神経が圧迫されると、胸やけや胃もたれといった胃の不快感を生じることがあります。
●精神的不調について
肩こりにともなう精神的な不調としては、次のようなことが挙げられます。
・不眠
肩こりにともなって交感神経が優位になることで、入眠障害や熟眠障害、中途覚醒といった睡眠障害がみられることもあります。
・精神状態の不安定
肩こりがあまりにもひどくなってくると、訳もなく悲しくなったり、イライラしたり精神状態の不安定があらわれることもあります。
肩こりへの対処法と予防法について
肩こりは重大な病気というわけではありません。
ですが、肩こりの程度によっては家事や仕事に手が付かなくなることもありますし、気が付いた時には自律神経にまで悪影響を及ぼしていることもあります。
そのため、早めに対処することが大切です。
こちらでは、自分で行える肩こりの対処法と予防法をご紹介します。
【肩こりへの対処法について】
肩こりへの基本的な対処法は、根本的な原因となっている血行不良を解消することにあります。
ですが、肩こりにともなう症状があまりにもひどいようであれば、一時的に応急処置も必要となります。
●湿布を貼る
肩こりにともなう症状があまりにもひどい場合、一時的に湿布を貼るという方法があります。
湿布には消炎鎮痛剤が含まれており、一時的に精神の伝達を鈍くし、症状を感じなくさせる作用が期待されています。
ですが、湿布の効果は一時的なものなので、あくまでも緊急避難的な措置だということを覚えておきましょう。
●身体を温める
肩こりへの基本的な対処法として、身体を温めることが挙げられます。
身体を温めることによって血行を促進すれば、血行不良を徐々に解消することが期待できます。
もっとも簡単な方法は湯船にゆっくりと浸かることですが、忙しくて時間がないという方は、蒸しタオルをビニール袋に入れ、肩まわりに当てて温めるようにすることをおすすめします。
●ストレッチ
肩まわりの血液循環を促進するのであれば、ストレッチを行うことも効果的です。
両手を組んでまっすぐ伸ばし、上に挙げてから横に倒すなどして、肩甲骨まわりをしっかりとストレッチしましょう。
仕事中であまり目立つストレッチができない時は、肩や肩甲骨を大きく回すだけでも血行を促進することに繋がります。
【肩こりの予防法について】
肩こりが慢性化してくると、徐々に感受性が鈍くなり、肩の痛みがひどくなるという悪循環を繰り返します。
そのため、肩こりを未然に予防し、肩がこったらすぐに対応できるようにしておくことが重要です。
肩こりの予防法としては、次のようなことが挙げられます。
●正しい姿勢をとる
肩こりの多くは日常の姿勢によってもたらされます。
特にデスクワークなどにともなって猫背気味になると、肩こりを発症するリスクが飛躍的に高くなります。
椅子に座る時は深く腰かけ、背筋をまっすぐに伸ばすよう意識しましょう。
腰と背中の間にクッションなどを挟むこともおすすめです。
●肩まわりを冷やさない
肩まわりが冷えると血管が収縮し、肩こりの原因である血行不良を生じやすくなります。
普段から湯船に浸かる入浴を心がけるなどをして、肩まわりを冷やさないように意識しましょう。
また、就寝中に肩や首まわりに薄いタオルを掛けることもおすすめです。
●強い刺激に慣れないようにする
肩こりの方に多い例が、マッサージや指圧で「強揉み」してもらうことです。
人間の身体にはドーゼ(刺激量)があり、それを超えた刺激が加わると防御反応によって筋肉はかえって硬くなってしまいます。
強揉みしてもらっている時に「気持ちいい」とは言いながらも、実は肩に力が入っている例は少なくありません。
強い刺激に慣れてしまうと、肩こりを根本的に改善することが困難となるため要注意です。
中里鍼灸院の【肩こり】アプローチ方法
肩こりは主に肩甲骨内縁から首にかけてのもの、肩上のもの、風邪の初期症状のものなどに分類できます。
そのため、当院では肩こりの原因がどの五臓の虚からきているかを四診(望聞問切)にて判断します。
次に全身の調整を行い、対応する陽経(ようけい)の経脈上の経穴にてい鍼にて施術します。
肩こりでお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
著者 Writer
- 院長:中里 康章(なかざと やすあき)
- 【所有資格】 はり師、きゅう師
【生年月日】 1967年7月12日
【血液型】 A型
【出身】 神奈川県相模原市
【趣味】 犬と猫と戯れること
【得意な施術】 鍼灸(刺さない鍼)を使用した全身調節
▼ご来院される患者さまへ一言
体調不良などのお身体でお困りな方、ぜひお気軽にご相談ください!