ぎっくり腰でよくあるお悩み
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くしゃみをした
瞬間腰に激しい痛みが走った -
腰が痛くてトイレに行くことも困難
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繰り返すぎっくり腰に悩まされて
いる -
ぎっくり腰の原因を教えてほしい
突然引き起こされるぎっくり腰の原因とは
東西問わず腰痛に悩みを抱えている方は多いです。
特にぎっくり腰は急に痛みが発症することから
ドイツをはじめとするヨーロッパでは「魔女の一撃」と呼ばれています。
ぎっくり腰の原因はハッキリしないことも多いのですが、
多くは筋疲労の蓄積によって引き起こされていると考えられています。
こちらのページでは、ぎっくり腰の原因や対処法などについてご紹介しています。
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鍼灸とは、約2000年以上前に古代中国が発祥地となる施術方法です。
日本では、自然治癒力を高める東洋医学の考え方として注目を集めており人々の不調を改善する日本の医療の中心的位置を占めていました。
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当院では医師の同意診断書がある時のみ、一部健康保険を利用して、施術を受けることができます。
ですが、保険は健康保険だけではありません。
仕事中のケガに対しては労災保険が使える可能性もありますし、自動車事故でケガを負った場合には、自賠責保険が適用されることもあります。
こちらのページでは、鍼灸院で使える保険と、その他にどのような保険があるのかご紹介しています。
ぎっくり腰の原因と主な症状について
ぎっくり腰はさまざまな年齢層にみられる腰の障害ですが、幼児期みられることはほとんどありません。
ここでは、ぎっくり腰がどういう症状なのかや、ぎっくり腰が引き起こされる原因ついて詳しくご紹介しています。
【ぎっくり腰について】
ぎっくり腰は、医学的には急性腰痛症と呼ばれる腰の障害のことを指します。
ぎっくり腰を発症すると、驚くほど激しい痛みや可動域制限に襲われることから、かつては「びっくり腰」と言われていました。
いつしか、それが訛ってぎっくり腰と呼ばれるようになったという説があります。
【ぎっくり腰の原因について】
ぎっくり腰の原因については、明確に分かっていません。
激しい痛みや炎症がみられますが、レントゲンやMRIで検査をしても何ら異常が見つからないことが多いです。
ですが、ぎっくり腰を発症する方には、次のような共通点があることが分かっています。
●腰の疲労の蓄積
デスクワークや肉体労働など腰の疲労が蓄積した結果として、ぎっくり腰を発症することも少なくありません。
●急激な腰への負荷
重いものを急に持ち上げようとした時など、腰に急激な負荷がかかる動作をした際にもぎっくり腰を発症することがあります。
これは、腰の筋肉や筋膜、腱、靱帯などが急な強い負荷に耐えられないために起きたものと考えられています。
●冷え
冬の寒い時期などは、ぎっくり腰の発症リスクが高まると考えられています。
身体が冷えると、血行不良になりやすく筋肉を硬直させます。
筋肉が硬くなることで動きが鈍くなり、不意な動作で腰を痛めることがあります。
●同一動作の繰り返し
野球やゴルフのスイングなど身体を捻じる動作を繰り返していると、腰の筋肉に疲労が蓄積します。
腰に負荷がかかり続けると、若い方や日常から運動している方であっても、ある日突然、腰に激しい痛みが生じることがあるため注意が必要です。
●ぎっくり腰を引き起こす可能性がある病気
前述でもお伝えしましたがぎっくり腰の原因はよく分かっていません。
ただ、次のような病気があると、ぎっくり腰を引き起こす可能性があるとされます。
・腰椎椎間板ヘルニア
・腰部脊柱管狭窄症
・腰椎分離症・すべり症
・腰椎椎間板症
などが挙げられます。
ぎっくり腰への対処法と予防法について
ぎっくり腰を発症すると激しい痛みに襲われ、しばらくは身動きもとれなくなることがあります。
ぎっくり腰は、特に何もしなくても改善がみられる場合もありますが
症状の悪化防止や、少しでも早く痛みを緩和するために対処方法や予防方法を知ることは大切です。
ここでは、ぎっくり腰への対処法と予防法についてご紹介します。
【ぎっくり腰への対処法について】
●アイシング
患部が熱を持って痛むような場合、一時的にアイスパックや氷嚢などでアイシングをすることがおすすめです。
アイシングは急性期(発症からおよそ48時間)にすることをお勧めします。
急性期を過ぎてもアイシングをしていると、血行不良を引き起こす可能性があり、かえって症状の回復が遅れてしまう場合があります。
●腰のサポーターをつける
ぎっくり腰を発症した場合、腰のサポーターを付けることで腰にかかる負担を軽減することができます。
●安静にする
ぎっくり腰にともなう症状があまりにも強い場合は、安静にすることがおすすめです。
睡眠時は、横向きになって背中を丸めて寝ると楽に休むことができます。
ただし、患部を動かさない期間が長期にわたると筋肉が硬くなりやすいため
急性期を過ぎたら無理のない範囲で患部を動かし、筋肉の柔軟性を維持することも大切です。
【ぎっくり腰の予防法について】
●ストレッチ
股関節が硬いと腰痛になりやすいと言われますが、ぎっくり腰に関しても同様のことが言えます。
普段からストレッチで股関節まわりの柔軟性を保ち、ぎっくり腰の発症リスクを下げましょう。
●身体を冷やさない
ぎっくり腰は身体の冷えで筋肉が硬くなることでも生じる場合があります。
そのため、普段から身体を冷やさない工夫が大切です。
寒い時期は、首元から冷えることがあるためマフラーなどを着用し首元を温めることや、普段シャワーだけで済ましている方は
はお風呂につかり血行を良くすることもおすすめです。
●日常生活での正しい姿勢
姿勢が悪い状態で日常を過ごすと腰のまわりに筋緊張が蓄積し、ぎっくり腰の発症リスクを高めます。
頭の天辺についたひもを上から引っ張られているようなイメージで、上半身をまっすぐに保つような姿勢を心がけましょう。
●準備運動
部活や趣味の運動をする前には、ジョギングやダイナミックストレッチなど、準備運動を怠らないようにしましょう。
身体が温まっていない状態でいきなり動き始めると、ぎっくり腰の発症リスクを増してしまいます。
中里鍼灸院の【ぎっくり腰】アプローチ方法
一般的にギックリ腰は急性腰痛と言われていますが、実際は冷えや普段からの無理な姿勢、運動前の準備運動不足などが原因として考えられます。
当院ではぎっくり腰によって来院された患者様には、脊椎の状態や腰と膝の関連などさまざまな要素を加味して、最終的に脈の脈拍や強弱、リズムなどをみて臓腑や経絡の異常を確認します。
次に全身調整を行い、症状のあらわれている箇所にアプローチをして改善を目指します。
著者 Writer
- 院長:中里 康章(なかざと やすあき)
- 【所有資格】 はり師、きゅう師
【生年月日】 1967年7月12日
【血液型】 A型
【出身】 神奈川県相模原市
【趣味】 犬と猫と戯れること
【得意な施術】 鍼灸(刺さない鍼)を使用した全身調節
▼ご来院される患者さまへ一言
体調不良などのお身体でお困りな方、ぜひお気軽にご相談ください!